「好きなことを仕事にしたい」
そういう風潮がある。
ただ、そんな風潮に対立する意見も多く見かける。
好きなを仕事にせず、仕事を好きになる
これは本田直之さん著「トリガー・フレーズ」からの言葉。
たしかに、この考え方の方が効率的?
好きなことを仕事にするのは、難しい。
自分の好きなことを仕事にするということは、一からシステムをつくること。
これはかかなり大変そう。
うまくいく保障がない。
しかも、うまくいかないと好きなことが好きでなくなってしまう可能性もあると思う。
仕事を好きになるほうが、ラク?
好きなことを仕事にするのは難しい。
であれば、今すでにある仕事を好きになってしまう方がラク?
すでに上手く回っているシステムがあるのなら、それを回しつつ、その仕事を好きになったほうがラク。
今ある仕事のシステムに、自分の好きを乗せる。
自分の好きを仕事にする場合でも、すでにあるシステムの上に乗せることが効率的な上にうまくいく可能性が高い。
自分でうまく行くやり方を考えるよりも、そこはすでにあるものをそのまま真似した方が絶対にいいんでしょうね。
おわりに
ということで、「好きを仕事にする」よりも効率的な方法でした。
趣味と仕事。
それぞれ出発点が違うから、それを無理やり混ぜるのは難しい。
であれば、今ある仕事に自分の好きのエッセンスを乗せる。
それが結果的にうまくいくやり方なのかもしれませんね。
森永卓郎さんの著書にも同じようなことが書いてありましたね。
遊びを仕事にするのはむずかしいが、仕事をあそびに変えるのは簡単だ

