ぼくは最近無意識にハマっています。
そんなときに読んだ本の話です。
印象に残ったのが「無意識」と「自動化」という言葉のペア。
無意識の力で自動化する
これは福井龍介(Ryu) さん著「なぜか努力できる人が無意識にやっていること」からの言葉。
たしかにそう。
自分が無意識にやっていることは、自分が自動的にやっていること。
無意識を上手く使えば、集中力だったり努力を使わなくていい。
最低限の労力で自然体のままで成果を出すことができるのでは?という可能性を見せてくれました。
①無意識を使うためには、意識しないといけない。
無意識を使う。
それはとても素晴らしいこと。
だけど、まずは自分が何を無意識にやっているか。
それを自覚しなくちゃいけないですよね。
じゃないと、自分でもよく分からないまま能力を使っているけど、その仕組みは自分でも分かっていないんだよね、じゃちょっと怖いですよね。
だから、自己理解する。
自分は何を無意識にやっているのか。
それを調べる。
②自己理解=他者理解。
自分の無意識を理解したい。
そのために自己理解が必要なのだと思うんですが。
個人的に、自己理解=他者理解だと思っているんですよね。
他者を知ると、その分だけ自分が他者とどれくらい違うのかを知ることができる。
だから、たとえば本を読んで、多くの本で書かれていること。
それは自分としては当たり前のことだけど、多くの本に登場するということは他の人にとっては重要なことらしい。
今までぼくは自分が分かっている記述は読み飛ばしていたのですが、そういうところに自己理解のヒントがあるのかもしれないということに気づきました。
ということで、自己理解をするためには、他者や社会や世界を理解する、というのも手?
おわりに
ということで、「無意識の力で自動化する」ということでした。
自分がいったい何を無意識にできるか。
それをまずは意識して、強みをあぶりだす。
そして、その後はその無意識を活かすような習慣を生活の組み込む。
そうすれば、無意識を自動化できるのではないか、と思ったということでした。
