「相手に勝利する」
人はそうやって進んでいくものだと思っていた。
だけど、勝つことよりも重要なものがあるのかもしれない。
それをこの言葉を聞いて思いました。
「勝つ」ことよりも、「強くなる」ことを目指せ
これは桜井章一さん著「運を引き寄せる成功の極意」からの言葉。
自分だけ勝つと、摩擦を生む。
自分だけどんどん勝つ。
資本主義においてそれは正しいことのように思える。
だけど、そうすると摩擦を生みますよね。
WIN‐WINなら良いかもしれないけど。
いつもそういう関係性を結ぶのは難しい。
「勝つ」よりも「強くなる」
目の前の相手に勝つ。
勝ち続ける。
そうやって目の前の相手に勝つことは成長とは言えないかもしれない。
スポーツだったらそうやって結果を出すことがすべてかもしれない。
ただ、長い人生において目の前のものに勝利し続けるのが良いとは限らない。
強くなって、負けてもいい?
目の前の勝利より、人としての成長。
もはや勝負にこだわらない。
というより、勝ちを譲るみたいな態度も必要なのかもしれないなあ、と思いました。
おわりに
ということで、「勝利よりも、強くなることを目指す。ft.桜井章一さん」でした。
うーん、自分にはまだこの境地は理解できない。
とりあえず小さくてもいいから勝利を積み重ねるようにしてきたから。
でも、それは心の狭い考え方なのかな?
相手に勝利するというよりも、昨日の自分に勝利する。
そのような生き方にシフトすれば、それは結果的に「強くなる」ことにつながるのかもしれないなあ、と思いました。
