「健全な人生」とは何か?
改めて訊かれると「え?」と思っちゃいますよね。
自分のこれまで歩んできた人生こそ健全な人生だったと思いたい。
だけど、自分の人生を度外視して考えたとき、健全な人生とはどういうふうに説明できるだろうか?
ということで、今回はこんな言葉に出会いました。
不安定と不安全こそ、健全な人生
これは白取春彦さん著「ひと口かじっただけでも 哲学は人生のクスリになる 」からの言葉。
安定を求めるのは健全じゃない?
「安定を求める」
ぼくらは人生においてこれを考えがち。
だけど、それはぼくらがそう思うのであって、人間は本来の健全な生き方とは限らない。
人間というものを俯瞰して見たとき、安全を求めるのが健全な生き方とは限らないですよね。
不安定と不安全=健全
その時に出会ったのがこの言葉でした。
「不安定と不安全こそ、健全な人生」
なるほど。
安定せず、満足せずに、進む。
そには多少の危険やリスクがあったとしても、進む。
それこそが、人間としての健全な人生だ、と。
冒険心を持って行く
まあ、実際に「危険を冒せ!」というのはあまりにも飛躍しているかもしれない。
ただ、心の持ちよう。
これだけは変えられるはずですよね。
せめて心のうちに冒険心をもって日々を生きる。
- 好奇心。
- 考えすぎない。
- 1つの道を進む。
- ズンズンと威勢よく進む。
そういった心持や姿勢、態度が必要かもしれない、と思いました。
おわりに
ということで、「不安定と不安全こそ、健全な人生。ft.白取春彦さん」でした。
安定・安心を求めていた人生だった。
そう思ったら、少し冒険心を持つくらいが健全な人生を歩むことにつながるかもしれませんね。
