「期待しない」
これは人によっては有効なアドバイスかもしれない。
期待しすぎてあとで失望して進めなくなってしまう。
それだったら、最初から過度な期待をせずに進む方がいい、という場合もありそう。
ということで、こんな言葉があった。
「自分」と「他人」に期待しすぎるな
これは前田桂尚さん著「凡人の戦術 天才にもエリートにもなれなかった僕たちが、 この世の中で勝ち残るために必要なこと」からの言葉。
「他人に期待するな」はよく聞く。
「他人に期待するな」というアドバイスはよく聞きますよね。
他人に期待して裏切られる。
そうじゃなくても、見返りがない。
そう思うくらいなら最初から期待しない。
まあ、人間関係において見返りを求める。
それが健全な関係だとは思っていませんが。
自分に期待しない。
他人に期待しない。
また、その上で自分にも期待しない。
自分に期待しないのは、ネガティブだと捉えられてもおかしくない考え方。
ただ、自分の意識に強く依存しているものは、それはそれで不安定な状態かも、というのもなんとなく思う。
自分の意志・考え方・記憶。
それほど不安定で依存するに値するものかどうかは疑問。
自分に期待しない。でも、自分の脳みそ・潜在意識に期待する。
自分に自信がない・自分に期待しない。
それはそれでいい。
ただ、自分の脳みそはすごいものだから、そちらには期待していいと思うんですよね。
自分の顕在意識はそれほど期待できるものじゃないけど、顕在意識は5%ほど。
一方で、潜在意識は95%。
だったら、自分の人格とかは無視して、潜在意識を期待得ることに特化した方がいい。
潜在意識を鍛える方法で特に有効だと思うのが本を読むこと。
そうすることで、他人の考え方と自分の考え方を常に対比することができる。
そうすれば少しは健全になる?
他人に投資するくらいなら、自分に投資する。
他人にも自分にも期待しない。
だけど、もし投資をするなら自分自身にするべきだ、と思います。
自分自身は自分を裏切らない。
信用できる。
それは自分の人間としての可能性に期待していることかもしれない。
潜在意識とか。
他人を期待しない・信用できないのであれば、自分に投資しない理由はない。
おわりに
ということで、「「自分」と「他人」に期待しすぎるな。ft.前田桂尚さん」でした。
自分を凡人と認めた上で、じゃあどうやって進んでいくか。
それを考えていかないといけないのかもしれないですね。
