英語には「恩返し」という言葉は無いと思ってた。
ただ、逆に「恩送り」という概念があったことに驚きました。
恩送りをせよ。(Pay it forward.)
これは長尾和夫さん著「アメリカの金言集」からの言葉。
恩返しだと”輪”が小さい。
恩返しをすることは良いこと。
ただ、それだと輪が小さい。
恩返しをする人とその相手の2人だけの輪でしかない。
その2人の間で完結している。
それが恩返しというシステムというのも分かる。
ただ、それだと小さくまとまりすぎているという見方もできる?
恩を未来に向けて返す。
ということで、恩を返すのではなくて、次の世代に恩を還元する。
受け取ったものを若い人に渡す。
そうすると、次の世代が育つし、恩をくれた人ももっと喜ぶのでは?
輪が大きくなって、より多くの人を巻き込むことができる。
その分だけ救われる人がいる。
「恩送り」っていい言葉だね、もっと流行ってもいい。
恩送りというワードを初めて聞いた。
これ、もっと流行ってもいい概念なのでは?
なんでもっと流行らないのかな?
それとも自分だけが聞いたことがなかっただけなのか。
まあ、恩をあげた人にとってみたら、自分にも還元してほしいと思うのが普通かも。
ギブしたらテイクしたい。
そうやって小さな輪で考えてしまうのも分かる。
だからこそ、より大きく考えないといけないのかもね。
おわりに
ということで、「恩返しではなく、恩送り。ft.アメリカの金言集」でした。
日本人は恩返しというワードが先行しているだけに、逆に恩送りという概念を受け入れることが遅れそう。
でも、いい言葉であることはたしかだな、と思いました。
