「お客さんの心をつかみたい!」
そうやって思う人は多いはず。
今の時代はモノが売れない時代らしいですからね。
売り手も、あの手この手でお客さんにいろいろなアプローチをする。
だけど、一向にうまくいかない。
いったいどうすればいいのか?
考え方や視点を変える必要がある?
森永卓郎さん著「森永卓郎流「生き抜く技術」ーー31のラストメッセージ」からの言葉。
顧客の心をつかむには、何かをあげるより何かをもらうほうが、圧倒的にうまくいく
へえ。
そうなんだ。
これは一瞬意味が分からなかったけど、例を見たら納得した。
「何かを売りたかったらお客さんの話を聞くべき」
これはよく言われていることですよね。
お客さんは自分の話をしたい。
だから、お客さんの話を聞いてあげること。
それがいちばんうまい商売のやり方だ、みたいなニュアンスのこと。
お客さんは自分の話を聞いてもらえて嬉しい。
その感情のまま財布のヒモが緩む?
もしくは話を聞いてもらえたお礼?
コミュ障のぼくには分からない感覚だ。
商品の価値だけじゃない。お客さんの「聞いてほしい」という価値に気づく。
売り手としては商品に価値に重きを置きがち。
ただ、本当に重きを置くべきはお客さんが求めてる価値。
お客さんは話したい。
世間話、問題、アドバイスしたい、褒めてほしい。
そういう需要を満たしてあげるのが本当の商売ということかな?
そういう意味では、商売とは双方向の価値のやりとり。
- 商品が、売り手からお客さんに流れる価値。
- コミュニケーションが、お客さんから売り手に流れる価値。
そこでマッチングすると、おめでとう、商品が売れる。
究極のセールストークとは、しゃべらないこと?
といういことは、「セールストーク」と言いながら、いちばんいいトークとは話すことを最小限に抑えることなのかもしれませんね。
でも、しゃべらないというのも、たしかにそれもトーク技術の一つですね。
普通トークを磨こうとすると、言葉巧みに話術を叩き込まれる。
そして、そういうテクニックを身につけて自信がつくと、それを披露したくなる、というのが人間の心理。
ただ、それだけ実際には逆効果。
トークを磨くのではなくて、人間の心理というふうに包括的に学ばないといけない。
というか、本来の目的がすり替わってる感がありますね。
商売の目的は、自分のトーク技術を披露して気持ちよくなるのではない。
お客さんに気持ち良くなってもらって商品を買ってもらうのが目的。
売り手としての自我は、商売ではむしろ邪魔。
おわりに
顧客の心をつかむには、何かをあげるより、何かをもらうほうが、圧倒的にうまくいく
森永卓郎さん著「森永卓郎流「生き抜く技術」ーー31のラストメッセージ」からの言葉。
価値は、売り手からお客さんの一方向に流れてるわけじゃない。
双方向に流れている。
そして、それはお金以外のものである、ということも意識しが方が良さそうですね。


