「人生はマラソン!」
「100mじゃない!」
これはよく聞く言葉。
たしかにこれはそうなのかもしれない。
人生は長い。
短くはない。
それだったら短期的にばかり考えるべきじゃない。
でも、だからと言って、自分の体力を温存すべきというわけじゃない。
人生はマラソンという言葉から、体力を温存しながら進むべきという考え方にぼくもなっていた節がある。
「今は全力を出すべきじゃない」というふうに、力を出し切らないように考えが至ったところがあった。
ただ、それは大きな間違いだったかもしれない。
晴山陽一さん著「「グッ」とくる言葉: 先人からの名言の贈り物」から石坂泰三さんの言葉。
人生はマラソンなんだから、一〇〇メートルで一等をもらったってしょうがない。
たしかにこれはその通りかもしれない。
ただ、それで努力に関して間違った考え方を取り入れると損をするかも?
①常に全力を出せるクセはつけておくべき?
全力を出す。
そういうクセはつけておくべきかもしれない。
人生は長い。
だから体力を温存すべきか?
たぶんそうじゃない。
努力は今に全力を出すべき。
ただし、思考に関しては長期的に考える。
そうやって「行動」と「思考」を切り離して考えるべきだと思う。
体力があるときに全力を出すクセをつけておく。
そうしないと、すぐに体力が落ちていってしまう。
そうなったら、人生は長期どころか自分から短期的なものにしていってしまう可能性もある。
②「努力の方向性」が分かるまで全力を出さないのは、愚か?
「努力の方向性」という考え方がある。
努力の方向性が間違っている努力は無駄だ、という考え方。
ただ、本当にそうなのだろうか?
仮に努力の方向性が分かるまで努力をセーブしていたとする。
で、念願の努力の方向性が見つかった。
「よし!」と思って全力を出そうとする。
だけど、今まで全力を出すことをしてこなかった人が、そのときになって全力を出すことができるだろうか?
たぶんできませんよね。
おわりに
人生はマラソンなんだから、一〇〇メートルで一等をもらったってしょうがない。
春山陽一さん著「「グッ」とくる言葉: 先人からの名言の贈り物」から石坂泰三さんの言葉でした。
人生やビジネスを長期的に考えることは必要。
ただ、それは短気をないがしろにしろという意味じゃないと思う。
ぼくは名言が好きでよく読んでいて感動しているけど。
それによって自分なりの解釈を加えて間違った生き方をするというのは避けたいもの。
名言は抽象的な表現が多い。
だから、そうやって間違った解釈をしてしまいがち。
そこは言葉の真意をちゃんと理解した上で、自分のプラスになるよう参考にしたいものですね。


