人1人の人生って単純じゃない。
いろいろな要素が複雑に絡み合っている。
情報も飛び交っている。
何が正しくて何が間違っているのか分からない。
結局は何が大事なんだ!
ひとつだけ教えてくれ!
って思うよね。
著名人が大事にしていること。それを1つだけ教えてほしい。たくさん色々教えてくれるのはありがたいんだけど、ここは分かりやすくたった1つに絞って伝えてほしい。
このことに我らが茂木健一郎さんが答えています。茂木健一郎さんが大事にしているたった一つのことは何なのか。
茂木健一郎さん著「脳が変わる生き方」からの言葉。
脳が苦しいけれども、だからうれしい。その苦しい障壁を超えて何かを成し遂げたときに、もっともドーパミンが出る。このたった一つのことさえ忘れなければ、人生は大丈夫だと、私は思っています。
茂木健一郎さんらしい脳に関連した、たった一つのこと。
なるほどね。脳に負荷をかける。それによってもたらされる喜びが人生の原動力だと。
めちゃくちゃ立派ですね。自分なんていかに脳に負荷をかけないでいられるかを考えているのに。
どっちが正しいんだろうね?
便利になればなるほど、脳を使わなくていい状態に向かっている。それってラクな生き方。
だけど、人間にとっては脳みそを使うことこそ、人間を人間たらしめてるところでもある。
やっぱりラクをしてるだけじゃダメなのかもねえ。まあ、自分の好きなことにだったら脳を使うのもいいかもしれない。ただ、無益な人間関係に脳のソースを使いたくないんだよね。そういうのをどうにかしてほしい。まあ、そんな考え方こそダメなんだろうね。そういう人間関係の問題に脳みそを使って対処していくべきなのかもしれませんね。