「言語化とは、細分化のこと」
たしかに
言語化できない人の感想文は単調になる
「すごい」とか「やばい」とか
それは自分の感動したいくつかの要素、それらの共通点を結びつけて表現した結果
複数のものから共通点を探そうとすると、感想はおおざっぱになる
だったら、その逆をやればいい
共通点を探すのではなくて、一つ一つを切り離して、その一つをさらに深堀していく
そうすることで、自分が本当は何に「やばい」と思ったのかが分かるのかも
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三宅香帆さん著「「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない」からの言葉
言語化とは、細分化のこと
「細分化すること」
たしかに「言語化」という言葉を定義する上でこれ以上簡潔な表現はない
ちょっと「素因数分解」に似てる
「何」と「何」が掛け合わされてこうなったのか
それを要素ごとに分解してあげること
そして、要素ごとに切り離すことができたら、さらにそこから深堀りして自分の感情と照らし合わせていければいい
あと、素因数分解と似た要素として、
「言語化(細分化)をすると文字数は多くなること」ではないでしょうか
素因数分解をしたら、できあがる式は最初の数よりも長くなる
つまり、あることについて感想を書きたいなら、
そのことについてのあらゆることを書きだす
対象のものを呑み込むくらい膨大に書き出すことで見えてくるものがある
そんなイメージかもしれない