小林吉弥さん著
「田中角栄名言集 仕事と人生の極意 」からの言葉
相手が敵に回らなければ、それだけで十分である
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たしかに、その通りですよね
- 別に相手に自分を認めさせることができなくてもいい
- 別に相手に自分の言うことを聞いてもらわなくてもいい
相手が敵に回らない
それだけで万々歳
相手を敵に回さない
そういう立ち回りって重要
まずそれを自覚することが大切
「知らず知らずのくひに相手に嫌われるような行動を取っていた」
そんなことはよくありますからね
熟年離婚とかはその典型ではないでしょうか
相手を敵に回さないようにする
そのためには相手を知る必要がある
相手に興味を持つ必要がある
- 相手は何がほしいのか?
- 相手は自分にどんな行動を取ってほしいのか?
- 逆に相手は、自分には何もしないで放っておいてほしいのか?
すべての人に共通の対応の仕方があるわけじゃない
万能な攻略方法があるわけじゃない
だからとても複雑
考え続けなくてはいけない
「人間関係は、すべて心理戦争と心得よ」
それもこの本に書いてあったこと
相手が敵に回らなければ、それだけで十分
でも、それって別に議論しちゃいけないわけじゃないと思う
ただ、「自分のことを正しい!」と思っている人は、自分の意に沿わない人をすぐに敵認定する
逆に、懐の深い人とは建設的な議論ができる
そうやって相手を選ばなくちゃいけない
誰に何を言うか
そこまで考えなくてはいけない
人間関係って、難しい
ネット社会になったことで、なおのことそれを痛感する日々ですね