千田琢哉さん著「どんな時代にも通用する「本物の努力」を教えよう。」
オリンピックでメダリストとなることが、成功の下限である
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どれくらい努力をしたらいいのか?
- 成功するまで?
- いくらか稼いだらか?
成功の定義が曖昧。
ただ、それをはっきりさせてくれているのがこの本だった。曰く、オリンピックでメダリストになること。
これは分かりやすい指標。メダリストのドキュメンタリーとか見る機会がある。だから努力の片りんは見ることができる。だから努力の想像がしやすい。
ただ、問題はその努力の量が圧倒的すぎること。果たして自分にその努力をするだけの根性があるのかどうか。しかも、ただ努力をするだけじゃだめ。正しい努力をしなくてはいけない。その努力の方向性を正しい方角に定めなくてはいけない。
うーん。どれくらい努力をするべきかという指標は理解できた。それは僥倖だった。ただ、その努力を自分にできるか?と訊かれると、自信がない。
果てしなく、ちょっと気が遠くなりそうですね。
そういえば、イケダハヤトさんも同じようなことを言っていた。文章で成功するためにはアスリート並みの努力が必要だ、と。
まあ実際、自分にはアスリートのような肉体はない。だけど、自分に適正があるとすれば文章。だから、自分に向いているものでアスリート並みの努力ができればいいのかもしれない、と思いました。