小林賢太郎さん著「表現を仕事にするということ」からの言葉。
夢は名詞ではなく動詞で
たしかに、夢は「名詞」、
つまり「職業」や「肩書」で語りがち。
「職業」とか「肩書」とかは、
「自分がどうなりたいか」を強く表した言葉。
ただ、それは仕事の本質ではないですね。
仕事の本質とは、
他人に対して自分が何をしてあげられるか。
自分が他人に何を「する」か。
それがつまり、
夢を「動詞」として考えるということなんでしょう。
たしかに、こうやって考えたことはなかった。
質問する側も間違っている。
これって、質問する側も間違っていることになる。
「将来はどんな職業に就きたいですか?」など。
「ユーチューバー」ではなく、
「他人と楽しいを共有する」だったり。
「表現者」ではなく、
「表現することで相手の心に何を残すか」だったり。
夢を動詞で考える。
そのためには質問する側も考えなくちゃいけない。
「自分」と「他人」の主従。
もちろんみんなお金を得るために職業に就く。
で、そのお金を払ってくれるのは他人。
他人の役に立つことができて初めて、
お金を得る権利がある。
いや、自分の存在自体が誰かしらの価値になっていることもある。
だとしても、自分の存在を表明するためには、
最初は誰しもが行動を起こさなくてはいけない。
であれば、
最初から何かしらの発信をしていくべきかも。
おわり
夢は名詞ではなく動詞で。
「人間は行動してナンボの生き物」という視点からも、
見習うべき考え方。
