本としおりとスローライフ

麻倉葉のようにさっさとシャーマンキングになってラクに生きる、そんな生き方に共感する。スローライフを目指します。

かんたんな【価値観の見つけ方】は、本を読んで「ワクワクするかどうか」

 

どんな本を読んでワクワクするか
それで自分に合った価値観が分かるらしい

 

 


ニートの歩き方

 

行ってしまえばパソコン一つで自由に暮らしている
そんな生活は、なぜかは知りませんが、ワクワクさせられる

 

 

お金を持ち寄って何人かで同じ部屋でテーブルを囲い、
それぞれが自分のやりたいことをしたり
一緒に同じゲームを永遠に遊んで楽しんだり

 


多くを望まなければそういう生活もできる
インターネットのおかげでゆるいつながりができるようになった

 

 

いきなりこういう生活をするのは無理でも
疲れたら一時的にでもこういう生活も選択肢の一つとしてある
それが希望につながる
それでまた何か違うことがやりたくなったら違うことをすればいい

 


そうやって色々なライフスタイルを経験できるのは良いこと
一つの生き方しかできないのはそれはそれで狭い価値観の生き方

 

 

こういう生活の体験談を聞いているだけでも面白い
それに加えて個人的にはワクワクする

 

 

 

 

ブログ飯


誰もが馴染みのあるブログ
だいたいの人が自分の日常を書くというイメージを持っている

 

 

ただ、そうやって自分の思っていることを書くことで、
それが他人の役に立ったり他人にとってエンタメになったり
そしてさらには仕事とすることができる

 

 

集団ではなく個人としての方が自分の能力を発揮しやすい人
そういう人にとってはこういうブログ飯的な生き方は合っているのかも

 

 

とはいえ、そこにたどり着くためには苦労も多いでしょう
実際にできている人は多くない
だからこそ初速でできる限り努力・工夫する必要がある

 


それこそ他人とは違う価値を自分につける必要がある
誰もができるけど、誰もがやっていないこと
この場合はアウトプットの量とか

 

 

他人が、
酒を飲んで、
youtubeを見て、
友達と駄弁っている間も、
自分はアウトプットをし続ける

 

 

それは一見してハードモードな人生
ただ、性分が合っている人にとっては天国
技術的には実現可能な世界にはなってはいるので

 

 

 

 

 


真昼なのに昏い部屋

 

江國香織さんの小説
諸国を旅してきたアメリカ人のジェームズさんが最終的に日本に落ち着いた
そして人妻さんに恋をするという物語

 

 

まあ、倫理的なことは置いておいて
ジェームズさんの目から見た世界が美しい

 


外国人だからこそ気づく日本語の美しさだったり
心の底から人生を楽しんでいる感じ

 

 

自分自身の基準を持っている
その基準は他人とは違うかもしれない

でも別にそれは外国人だから持って許されるものではない

 

 

外見が違うから価値観も違うのではなくて、
外見が似ていても価値観が同じでなくても許される

 

 

とにもかくにも雰囲気の良い作品です

それこそが江國香織さんらしい小説

不倫ものだけど、雰囲気がすこぶるいい

 

 


自分にとっては当たり前に見えているこの世界を、

もじジェームズさんが見たらどう思うか?

ということを意識したいですね