「行動力があればすべて解決!」
そう思っていた。
だから、がむしゃらに行動した。
ただ、なかなか結果が出ない。
なぜか?
行動力さえ発揮すればそれでいいのだと思っていたのに。
こんな言葉がありました。
目の前の小さい利害関係にばかりがみがみいって、大局の見えない人間ほど、始末におえないものはない。
これは出口日出麿さん著「生きがいの創造」からの言葉。
反省しない人には進歩はない。
これは確かに。
①行動力があるのは素晴らしい。
行動力があること自体は素晴らしい。
何も行動しない人が多い中、自分の体にムチ打って自分を行動させる。
縦横無尽に駆け回って動き回りまくる。
それは自分にとっての宝であることには変わりない。
②行動力+反省力=最強。
行動力があるのは素晴らしい。
ただ、それだけだといつまで経っても結果が出ない可能性がある。
自分の行動を顧みないといけない。
そうやって自分がやってきたことを客観的に見つめ直すことが必要。
そうじゃないと、いつまでも結果が出ないし、成長しない。
自分を反省するって、とても面倒くさい行為。
行動していた方がラク。
ただ、自分を反省することも強さの証。
③3歩進んで3歩戻る。
行動力を発揮した。
そうしたらその分戻ることも必要。
戻るという行動力。
それも自動的にできるようにしてしまえばいいのかも。
前に自動的に進んで、後ろにも自動的に進んで。
そうしたら行動しながら反省もする最強の自分ロボットの完成。
おわりに
ということで、「いくら行動力があっても成長しない人の特徴」でした。
反省しない人には進歩はない。
それは行動力に比べたら地味なことかもしれないけど。
そういう地味な行為もできる強さがほしいもの。
なにより、自分を客観視できる人。
それほど最強のスキルはないですからね。


