堀江貴文さん著「多動力」。
その中の言葉。
誰もあなたに興味がない。
この言葉を聞いて、ネガティブなイメージを思い浮かべる人もいるかもしれない。
「だってそれって孤独ってことじゃない?」みたいなふうに。
ただ、これは実は励ましの言葉のようですね。
「失敗したとしても、誰もあなたの失敗を見ていない。」
人が行動しない理由の一つ。
それは、失敗をするかもしれないこと。
失敗をする。
それだけでもツライ。
なのにそれに加えて、自分の失敗を他人に見られる。
そんな光景を思い浮かべると、余計に行動できなくなってしまう。
だけど、実際にそんなことは起きない。
なぜなら、
人は他人の失敗には興味がない。
興味があるのは、人が成功しているときだけ。
まだ何者でもない人が失敗しても、誰も興味がない。
そんな人はゴマンといる。
そんな誰とも分からない人の失敗に、一瞬でも時間を費やすのは惜しい。
じゃあ、人は誰が失敗しているのを見たいのか?
それは、成功者や有名人が失敗したとき。
すでに名前が知れ渡っている著名人。
そういう人が失敗をしたときに、初めて人は興味を示す。
だから、
自分も著名人っぽい立場になるまでは失敗をし続ける。
それまでは自分の失敗が、他人に認知されることはない。
そう思うことができれば、行動することができるモチベーションになる。
おわり
ということで、「多動力」の紹介でした。
色々な有益でホリエモン節のきいた言葉もあったけど、自分が一番刺激を受けた、ハッとさせられた言葉は、「誰もあなたに興味がない」でした。
