「頭がいい人」
この言葉を聞いてどんな人が思い浮かびますか?
ぼくもいろいろな人がバーッと頭の中を流れるけど。
これって、でも、時代によっても違うかもね。
- 昭和の頭がいい人:知識をたくさん持っている人。
- 平成の頭がいい人:行動できる、他人の気持ちを想像できる、客観視できる。
時代によってそれぞれ頭がいい人のイメージは違っていた。
で、じゃあ令和時代の頭がいい人ってどんなか?
これからの時代に必要とされるのは「検索力」
これは堀江貴文さん著「考えたら負け」からの言葉。
なるほど。
令和の頭がいいは検索力かもしれない。
そう思っていたんですが。
ちょっと待てよ、と。
※※※
①もはや情報は溢れている。
インターネット万歳!
今の世界にはこれがある。
これがある限り無敵。
世界中のどこからでも情報をアクセスできる。
もう頭の中に知識を溜めておく必要はない。
これがある限り記憶力は不要。
必要なときに情報を引っ張りだしてくればいい。
そう思っていた。
②情報がないと、脳は閃けない。
インターネットはたしかに最強。
情報をそこにためておけばいい。
いつでも引っ張り出せる状態にしておけばいい。
ただ、それだと脳が閃かない。
脳みそはすごい。
「まさかあの情報とあの情報をつなげるなんて!」
そうやって情報と情報をつなぐ。
ありえない組み合わせ。
奇跡みたいなことが毎日頭の中で行なわれている。
だけど、それは素材があるからできることですよね。
もともとの素材があるから、脳みそはアイデアを思いつく。
この場合の素材とは「情報」。
③とりえず情報を一度は食らって、、忘れろ!
「どうせ情報なんて調べれば分かること」
「今は必要ないから情報を得なくていいや」
いやいや、そうじゃない。
とりあえず情報を得ておけ。
情報を一度でも頭の中を通過させておくと、そのカケラが残るから。
そのときの自分では何とも思っていなかった情報でも、後から脳みそがつなげてミラクルを起こしてくれる可能性がある。
せっかく脳みそという超すごい潜在能力を持っているんだから。
それを使わずに腐らせておくのはもったいない。
おわりに
ということで、令和の「頭がいい」は「検索力」だと思っていたけど、、ということでした。
ホリエモンさんみたいにすでに知識が溜まっていればいい。
それだったら、「あ、あそこから情報を引っ張りだしてくりゃいいじゃん」ってなる。
だけど、ぼくらのような凡人とっては、まずは情報を入れること。
で、その情報を忘れてもいい。
忘れてもいいから、とりあえず脳みそを通過させておく。
それがのちのちの閃きにつながるのでは?と思いました。
令和の頭がいいは、「情報を得る、そして、忘れる!!」かもね。