「ケンカは勝つためにやる」
そう思ってた。
そりゃそうですよね。
なんで負けるためにケンカをする必要があるのか。
- 時間も取られるし。
- 気力も持っていかれる。
ただ、夫婦喧嘩においては勝利はありえないのかもしれない。
そう思わされた言葉がありました。
あなたは絶対に配偶者とのケンカには勝たない。なぜなら、あなたが負けたらあなたの負け。あなたが勝ったら配偶者の負け、つまりあなたにとっても負けになる。
さらにレモンによる解決法を提唱した。
ここにレモンがある。2人ともレモンが欲しい。どうする?半分に切って分けるが正解。片方は料理に使いたい。もう片方はレモンジュースに使いたい。誰がどのような理由でレモンを使うかは誰も聞かない。2人ともレモンを100%欲しいが、半分に切って分けるんだ。
なるほど?
分かったようで、あまり分かってないかも。
①「1つのレモン=自分の半分の満足+相手の半分の満足」ということ?
ケンカとは勝ち負けを決めるもの。
つまり、2人ともレモンを100%欲しいと思ってる。
ケンカで勝利者が決まった場合は、片方が100%のレモンを得るともう片方は0。
でも、それだと2人ともが負け。
夫婦として負け。
そこで2人で半分に分ける。
これはどういうことなのか?
引き分け?痛み分け?
2人とも欲しいものの半分は手に入れることができた。
だけど、2人とも半分の満足しか手に入れていない。
それはそうだけど、夫婦として見た場合は、2人の満足を半分満たしながら1つのレモンを手に入れたことになる。
②「自分が半分を失ったこと」よりも「相手が半分を得たこと」を喜べますか?
100%すべてが欲しかったレモンを半分に分けた。
それは自分にとっては明らかに損失。
だけど、それで相手は半分を得ることができた。
自分は本当はそれを喜ぶべきだということかもしれない。
自分ですべてを独り占めすることよりも、相手と分かち合うことができた。
それは独り占めしていたときよりも、大きな喜びに感じる。
それが夫婦というものだ。
そういうことを示しているのかもしれないですね。
おわりに
夫婦喧嘩において勝利者はいない。
1つのレモンを半分に切って分ける。
そして何より、自分が我慢することになったとしても、相手の喜びを自分の喜びとして感じられること。
それが夫婦の秘訣、なのかもしれませんね。


